SD サンプルスクリプトを実行する その1
Substance Designerに初めから付いているプラグインサンプルを確認してみたので
自分の備忘録としてもまとめておきます。
プラグインサンプルですが、以下のフォルダに入っています。
C:\Program Files\Allegorithmic\Substance Designer\resources\python
以下のスクリプトを実行すると、
C:\Program Files\Allegorithmic\Substance Designer\resources\python\run_test_and_samples.py
これらがすべて実行されます。
ただ、数が多いので2つに分けて実行した方が見やすいので、今回はSamplesフォルダのみを実行して確認してみました。
Python Editorから以下のコードで直接実行しました。
import samples.run_all_samples
samples.run_all_samples.main()
実行すると、以下のsbsファイル群がSubstanceDesigner上で作成されます。
これらのsbsファイルは以下にも保存されます。
C:\Users\(user名)\Documents\Allegorithmic\Substance Designer SDK
sample_mdl_graph_template_metallic
MDLを使ってシンプルなマテリアルを組むサンプルのようです。
SDでMDLを扱っている人を見たことがないのですが、使われているのでしょうか?
sample_sbs_graph
png画像を読み込んでUniform ColorとBlendするグラフを作るサンプル。
sample_sbs_graph_icon
別のsbsファイルからインスタンスノードを作成するサンプルで、Alveolusノードを作ってTilingパラメータを設定しています。
sample_sbs_graph_inputs
ノードは無いので一見すると分かりにくいですが、グラフにInput Parameterを作成するサンプル。
sample_sbs_graph_instance
sample_sbs_graph_iconと似ていますが、Gradient Mapを作成してグラデーションにキーを打って色を設定しています。
また、一つのノードから分岐してNormalを作る部分など分岐して接続する所など参考になりそうです。
sample_sbs_graph_objects
フレームやピン、コメントなどをグラフに追加するサンプル。
sample_sbs_parameter_function
作成したノードのパラメータに関数を設定するサンプル。